犬猫の総合動物病院・トータルウェルネスサポート

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広島県 あさ動物病院 院長インタビュー

あさ動物病院
院長 髙木 伸哉

地域に根差した中核病院として、あさ動物病院は2016年で開院28年を迎えました。向上心あふれた仲間とともに、元気に働いています。


獣医師になろうと思ったきっかけを教えてください。

「動物好き」 - この一言に尽きると思います。小学校の頃から色んな生き物に興味があって、犬猫はもちろん、昆虫とかカエルとか沢山飼っていました。笑 小学校が終わると山や川に行ってオタマジャクシをすくってみたり。身近にいる小さな動物の生態を観察したり、世話をするのが好きでした。

それと、小学生の頃から馬術部に入ってたんですよ。馬に乗って走り回ったり、世話をしたり、本当に馬一色の小・中・高の学生時代でした。一時は馬術競技でオリンピックを目指したこともあるほど没頭していました。そんな時、自分が世話をしている馬が調子を崩しました。寄り添ってあげることはできても、治してあげることはできず悲しい思いをしたことがあります。私にとって、「獣医師」を志したのは高校生の頃ですが、この道に進むのはとても自然なことだっと思います。昭和55年に獣医師になりました。いま思えばだいぶやってますね。笑

獣医師として心がけている事は何ですか?

心がけていることは沢山ありますよ。当たり前のことかもしれないけど、動物個々が持っている寿命をできるだけ健康な状態で全うさせてあげたい、そのためにどの動物にも真剣に寄り添って治療に取り組んでいる、とか。

最近診療を行う中で特に意識しているのは、いかにオーナー様の気持ちを理解できるか、という点ですね。例えば、オーナー様は動物を元気にしてほしいと思って病院に来ている。私も当然全力で元気にしてあげたい。ただ、検査や治療コストの面も考慮しなければならない。

大事なことは「オーナー様が自分のペットに何をどこまでやってあげたいか」を診察中の短い会話の中でクリアにすることだと思っています。あらゆる条件の中で何がベストな解であるかを明確にし、丁寧な説明と治療を実践、そして納得のいく医療サービスをしてもらえた、ということです。

なんだか偉そうなな言い方になってしまったかもしれませんが、私の中で根本にあるのは「動物にも人にも喜んでいただきたい」という気持ちです。

あさ動物病院の特徴を教えてください。

ー 特徴、それは「人」です!
あさ動物病院は平成元年に開業しましたが、結構な年月が経過して病院には様々なノウハウが蓄積していると思います。例えば、整形外科や軟部外科だったり、皮膚科や総合内科には結構力を入れているのである意味、こういった診療分野は「特徴」と呼べるかもしれません。ただ、動物病院に限った話ではないとおもいますが、サービスの質は突き詰めると「人」ですよね。そういう意味で、あさ動物病院には医療知識や技術をただ実践するのでなく、オーナー様の立場や動物の痛みに寄り添えるスタッフが多い、ということが言えます。特徴というより自慢かな。笑

「オーナー様に寄り添えるスタッフが多い」には秘訣がありますか?

そうですね、スタッフとのコミュニケーションの時間を意図して増やしています。まだまだ(私の伝え方に)不足している部分はあると思いますが、勉強会やミーティングでもケース・スタディをしてみたり、ことあるごとによく理解してもらうためによく話をします。スタッフも実践しながら、「こういうことかな」とわかってきて、何よりオーナー様が医療の選択に納得してもらえるとどんどん自信がついていっています。

今後どういった病院づくりを考えていますか?

これまでそのつもりで頑張ってきましたが、地域のオーナー様に信頼されるような病院づくり、困ったときに頼れる存在になっていきたいです。論語で「30にして立つ」という有名な言葉がありますよね?「見識を確立し、独立する時期にきている」という意味です。あさ動物病院は開業して約30年になります。私たちが目指していきたいのは、困っている方にとって、本当に助けになる、高い知識や医療技術を動物病院です。期待に対して、高いレベルで応えていけるような、頼もしい病院づくりを目指しています。まだまだ道半ばです!

あさ動物病院の院長として、スタッフが働きやすい環境を作るために何か取り組みや工夫はありますか?

生き物の命を預かる現場なので、現場は慌ただしく動いていることも多いです。オーナー様が求めていることは「医療の質は高く」、「待ち時間は短く」です。なので、現場ではいかに「適切な判断を速やかに行い、その方針をテキパキと実行できるか」が重要ですよね。各獣医師が治療方針をできるだけにスムーズに決定し、チームプレーでこなせるよう、院長として現場の責任分配、効率的なチームワーク育成に力を入れています。

他には個別対応的となりますが、スタッフそれぞれのワークライフバランスが保てるよう、忙しい現場の中でもできる限り考慮した待遇をとるように心がけています。後は相談しやすい空気を作る、という感じですね。「あれやってみたい」などと目標を持っている社員にはセミナー参加等、とことんサポートする体制をとっています。

これからあさ動物病院で働こうとする獣医師、VTさんに求めている資質はありますか?

獣医さんもVTさんも、私が求める人材には、どんなに小さくても構わないから「これができるようになりたい」とか「自分をもっと成長させたい」とか、そういった夢や目標を持っていてほしいです。例えば、獣医さんであれば、「将来開業したいから3年間限定で勉強させてほしい」とか、「勤務医で続けて、あさ動物病院の将来の院長になる(笑)」とか、本当にそうしたいのであれば、あさ動物病院にはそれをサポートする環境があることを知ってもらいたいです。

VTさんやトリマーさんも同じです。小さくても目標を設定して、そのために努力をできるような方に当院に来てほしいですね。多くの方々があさ動物病院に来院されています。あるオーナーさんに「ペットの治療に来たのに、VTさんの明るい笑顔で私まで元気になりました」と言われました。すごく嬉しく、また誇らしく思いました。人も動物も幸せにできる仕事です。あなたの応募を待っています。

最後にメッセージ

充実した仕事ができる環境が整っています。まずは当院がどんな病院か、どんなスタッフが働いているのか、ぜひ実習に来てください。


特集ページ

何より動物が好き。この仕事が好き。あさ動物病院スタッフからの新しい仲間に向けたメッセージを集めました。

Interview01

あさ動物病院 院長
髙木 伸哉



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